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尿の異常

尿の色の変化

正常な状態では、薄い尿はほぼ無色となり、濃縮された尿は濃い黄色をしています。一方で黄色以外の色をしている場合は異常です。

①褐色尿:茶色の尿(褐色尿、コーラのような色)の原因としては、腎臓、尿管または膀胱で出血が起こり、壊れたヘモグロビン(赤血球の成分)が尿中に漏れ出すことがあるほか、赤血球自体が損傷または破壊される一部の病気によっても、壊れたヘモグロビンが尿中に排出されることがあります。その他にも茶色の尿は、筋肉がひどく損傷した後に筋肉のタンパク質(ミオグロビン)が尿中に排出されたことで起きている可能性もあります。腎臓や膀胱の病気、血液の病気、筋肉の損傷などを病歴や薬剤歴、血液検査・尿検査で調べていきます。

②混濁尿:尿が混濁している場合は、 尿路感染症(尿路に細菌が巣くう)によって増加した白血球、尿酸塩またはリン酸塩でできた結晶、あるいは腟からの分泌物が混入している可能性が疑われます。尿検査及び発熱などを伴えば血液検査、培養検査、超音波検査などを行い抗菌薬治療を行います。

尿が泡立つ

なんらかの理由で尿の粘稠度が高くなると尿が泡立つようになります。病気の場合もありますが、病気でない場合もあります。

腎臓や全身に病気無い場合、例えば、夏場や運動後に発汗量が増えている時など水分摂取量が不足すると尿が濃くなります。尿が濃くなると粘稠度が高くなって尿の泡立ちが目立つようになります。

腎臓に病気があり、尿の中に大量の蛋白が排泄されている時にも尿の泡立ちが目立つようになります。

全身の病気によって尿の泡立ちを認めることがあり、最も多いのは糖尿病です。血糖一定以上に高くなると尿の中に糖が排泄されるようになります。この尿糖が増加すると尿の粘稠度が高くなって尿の泡立ちが目立つようになります。

その他にも血液中の蛋白が異常に増加して、それが尿蛋白として排泄される場合があります。白血病や多発性骨髄腫がこれに相当します。血液検査や尿検査で精査していきます。

 

その他、排尿で気になることがあればお気軽にご相談ください。

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