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生活習慣病 / 栄養指導

生活習慣病について

・生活習慣病はかつて成人病と呼ばれていました。

・成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症可能性があります。

・主に乱れた生活習慣(食生活、運動、飲酒、喫煙など)から発生するといわれています。

生活習慣病から来る病気・疾患

糖尿病、肥満症、脳卒中、心臓病、高脂血症(脂質異常症)高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)などです。

・日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。

栄養相談

・栄養相談とは、管理栄養士が食生活に不安のある人や病気によって食事制限のある患者さんを対象に、その病態に応じた食事相談や食事療法を提案するものです。

・例えば、「何をどのくらい食べたら良いのか?」など患者さんに合わせた料理や献立をもとに、食べ方のコツや調理の工夫についてお話をして、健康の維持と増進を図ることを目的としています。

・管理栄養士は厚生労働大臣から免許を受ける国家資格で、栄養に関する知識と技術を用いて栄養指導・管理をおこなうスペシャリストです。管理栄養士は生活習慣病の予防に食の面から貢献し、高齢化社会において健康寿命を延ばすことにもサポートができます。

当院の治療方針

・医学的な根拠に基づいた生活習慣の指導をいたします。

・必要であれば投薬を開始します。薬を開始しても経過によっては再度薬をやめることもあります。

・生活習慣病の改善は、まず、日常生活の改善から始まることがほとんどです。

・今までできなかった健康的な生活を継続していくことは、簡単なことではありませんが、日々の経過を患者さんと一緒に二人三脚で歩んでいくことを心がけます。

・管理栄養士による栄養指導を受けられます。

簡単1分!生活習慣病セルフチェックシート

番号 重要項目 チェック
検診結果で血圧が高いと指摘された
検診結果でコレステロール値が高いと指摘された
検診結果で血糖値が高いと指摘された
親族(血縁者)に生活習慣病の方がいる
番号 基本項目  
喫煙である
肥満気味である
40歳以上である
外食が多い
野菜をあまり食べない
あまり運動しない
車に乗る機会が多い
妊娠時に尿から糖がでたと言われた
毎日忙しい(残業が多い)
10 最近、引っ越しなどで環境が変わった

■基本項目の✓が0~6個 生活習慣病危険度「

生活習慣病の可能性は低いです。生活習慣病を早期発見できるように健康診断や定期的な血液検査をしましょう。

■基本項目の✓が7個以上 生活習慣病危険度「

生活習慣病の可能性があります。受診して頂き検査を行いましょう。

■重要項目の✓が1個でもついたら 生活習慣病危険度「

生活習慣病の疑いがあります。早急に受診し生活習慣の改善や薬物治療を始めましょう。

 

当院では当日予約なしの相談・検査が可能です。お気軽にご来院ください。

文責 稲沢クリニック 副院長 橋本悠作 

医学博士 日本内科学会総合内科専門医

日本腎臓学会腎臓専門医 

日本透析医学会透析専門医

 

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