メニュー

感染症について

[2023.01.18]

新型コロナウイルスのニュースを聞かない日がないここ数年、感染症という言葉をよく耳にすることがあると思います。

今回は、感染症について、ニュースでもよく取り扱われる単語の説明を含めご紹介したいと思います。

感染症とは、病原体(=病気を起こす小さな生物)が体に侵入して、症状が出る病気のことをいいます。病原体は大きさや構造によって細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などに分類されます。感染症となるかどうかは、病原体の感染力と体の抵抗力とのバランスで決まります。感染しても、症状が現れる場合(顕性感染)と,はっきりとした症状が現れない場合(不顕性感染)があり、不顕性感染者は、知らない間に保菌者(キャリア)となって病原体を排泄し、感染源となって感染を拡げる可能性が高く、問題となります。

感染が起こるには、感染源から病原体が人間に侵入しなければなりません。そのため、感染経路の遮断は、重要な対策の1つとなります。日常生活において、注意すべき主な感染経路としては、接触(経口)感染、飛沫感染、空気感染(飛沫核感染)の3つが挙げられます。

接触感染とは、皮膚や粘膜の直接的な接触や、手、ドアノブ、手すり、便座、スイッチ、ボタン等の表面を介しての接触で病原体が付着することによる感染のことです。病原体に汚染された食品・物・手指、病原体を含む汚物・嘔吐物を介して口、目や鼻などの粘膜から体内に侵入します。

飛沫感染とは、咳、くしゃみや会話によって飛んだつばやしぶき(飛沫)に含まれる病原体を吸入することで引き起こされる感染です。飛沫は直径0.005mm以上の大きさで、水分を含むため、届く範囲は感染源から1~2m程度と言われています。そのため、マスクの着用や感染源から距離をとることが有効な対策となります。

飛沫に含まれる水分が蒸発した直径0.005mm以下の粒子を飛沫核といい、空間に浮遊して広範囲に広がります。病原体は埃と共にも浮遊し、これらを吸入することで伝播することを空気感染または飛沫核感染といいます。

新型コロナウイルスの出現・流行によって、“当たり前”の生活ができない状況が続いています。皆様におかれましては、くれぐれも衛生面とご健康に留意され、ご自愛ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME