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発熱

当院では、診察前の3日以内に発熱があった患者様を対象に、感染防止対策として個室での診療を行っております。円滑に受診いただくため、以下の手順をご確認ください。

  1. 受付手続き
    予約の方、直接来院された方もまずは窓口で受付を行い、その際に発熱がある旨をスタッフへお伝えください。
  2. 順番待ち
    受付後は院外やお車などでお待ちいただき、順番が来ましたらお電話にてご案内いたします。
  3. 個室での診療
    案内後は指定の個室へ移動し、周囲との接触を最小限に抑えた状態で診察を受けていただけます。

急に高熱が出て喉も激しく痛む場合や、微熱がだらだらと続いて体がだるいなど、発熱の症状はさまざまです。発熱は身体が病原体などと戦っているSOSのサインですが、熱のほかにどのような症状を伴うかによって、疑われる病気が大きく異なります。

この記事では、発熱を伴う代表的な病気の特徴を詳しく解説します。ただの風邪と自己判断せず、ご自身の症状と照らし合わせる参考にしてください。

そもそも発熱とは?なぜ熱は出るのか

一般的に、体温が37.5℃以上になる状態を発熱と呼びます。

体内にウイルスや細菌などの病原体が侵入すると、私たちの身体を守る免疫機能が活発に働き始めます。体温を上げることで病原体の増殖を抑え、白血球などの免疫細胞を動きやすくしているのです。つまり、発熱は身体が正常に戦っている証拠でもあります。

発熱を引き起こす代表的な病気

発熱の原因は、大きく分けてウイルスや細菌による感染症と、それ以外の体内の炎症や病気による非感染性疾患の2つに分類されます。

病原体による感染症

日常で最も頻度が高い発熱の原因です。感染する部位によって、熱以外の症状に特徴が現れます。

風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス 急激な高熱から微熱まで幅広く、咳、鼻水、喉の痛み、頭痛、全身の関節痛や筋肉痛などを伴います。
急性扁桃炎・咽頭炎 38℃〜39℃以上の突然の高熱が出ることが多く、唾を飲み込むのもつらいほど喉が激しく痛みます。
肺炎・気管支炎 高熱が長引きやすく、激しい咳や黄色・緑色の濃い痰、息苦しさ、胸の痛みなどが特徴です。
感染性胃腸炎 微熱から38℃前後の発熱に加え、激しい腹痛、繰り返す下痢、吐き気・嘔吐などの消化器症状が現れます。
尿路感染症(腎盂腎炎など) 38℃〜39℃以上の悪寒を伴う高熱が出ます。排尿時の痛みや頻尿、腰や背中の激しい痛みが特徴です。

感染以外の要因による非感染性疾患

ウイルス検査は陰性なのに熱が下がらない場合や、何週間も微熱が続くときは、以下のような隠れた病気が原因の可能性があります。

膠原病・自己免疫疾患 原因不明の微熱が数週間から数ヶ月続き、関節の痛みや腫れ、皮膚の発疹、全身のだるさを伴います。
悪性腫瘍(がん・白血病など) 夜間に熱が上がり寝汗をかく、原因不明の体重減少があるといった場合は注意が必要です。
甲状腺疾患 発熱とともに首の前側の痛みや腫れ、動悸、汗をかきやすいなどの症状が出ることがあります。
薬剤熱 新しく飲み始めた薬やサプリメントなどが原因でアレルギー反応を起こし、発熱することがあります。

病院へ行くべき受診の目安

これくらいの熱で受診していいのかと迷ったときは、以下の危険なサインがあるかどうかを確認してください。一つでも当てはまる場合は、我慢せず当クリニックへご相談ください。

すぐに受診すべき危険なサイン
  • 38.5℃以上の高熱が3日以上続いている
  • 市販の解熱剤を飲んでも全く熱が下がらない
  • 息苦しさや強い胸の痛みがある
  • 水分がほとんど摂れず、尿の量が明らかに減っている
  • ぐったりして意識がぼんやりしている、強い頭痛や嘔吐がある
  • 高齢者の方、または基礎疾患がある方の発熱

当クリニックでの検査と治療の流れ

当クリニックでは、つらい発熱の原因を的確に突き止め、早期の回復を目指します。

原因を特定するための検査内容

問診および身体診察 いつから熱が出たか、喉の腫れや呼吸音などを丁寧に診察します。
血液検査・尿検査 体内の炎症の強さや、内臓の機能、尿路感染の有無を詳しく調べます。
画像検査(X線検査など) 肺炎や気管支炎など、肺の中の状態を画像で確認します。

原因に合わせた治療法

感染症の治療 細菌が原因であれば抗生物質、ウイルス性であれば抗ウイルス薬など、原因に合わせた薬を処方します。
非感染性疾患の治療 専門的な治療が必要な場合は、適切な治療や基幹病院への紹介を速やかに行います。

発熱時の正しい過ごし方

  1. 無理をせず安静にする
    体力を激しく消耗しているため、スマホの使用は控え、横になって身体を休めましょう。
  2. こまめな水分補給
    脱水症を防ぐため、水やお茶だけでなく、経口補水液などで塩分と糖分も補給してください。
  3. 解熱剤の適切な使用
    解熱剤は一時的に体を楽にするためのものです。医師の指示に従い、用法・用量を守って使用しましょう。

まとめ:発熱が長引くときはご相談ください

発熱は多くの病気で見られる症状ですが、その裏には早期治療が必要な病気が隠れていることも少なくありません。

ただの風邪だから寝ていれば治ると我慢せず、熱が長引く場合やつらい症状があるときは、どうぞお気軽に当クリニックまでご相談ください。皆様の不安に寄り添い、的確な診断と治療を行います。

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