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慢性腎炎/急性腎炎

慢性腎炎とは

・慢性腎炎症候群とは、腎臓の「糸球体」という濾過フィルターに慢性的な炎症を起こし、腎臓が傷つくことによって蛋白尿や血尿が持続する状態を言います。

・ほとんどが無症状で検診がきっかけで発見されることが多いですが、中には症状としては、蛋白尿によって尿に泡立ちが目立つようになることや、風邪を引いた後に目で見てわかるような血尿がでたり、下肢に浮腫みがでたりすることがあります。

原因

・原因としては、①IgA腎症②膜性腎症③膜性増殖性糸球体腎炎④巣状分節性糸球体硬化症⑤紫斑病性腎炎⑥ループス腎炎などがあり、IgA腎症が大半を占めます。

検査

・検査では尿検査(蛋白尿の定量検査、尿沈渣などより精密な検査)や腎臓の形を評価するための腹部超音波検査、腎臓の機能や原因疾患を鑑別するための血液検査を行います。

・尿蛋白の量が多い場合は、精密検査(腎生検)のため高次医療機関にご紹介させて頂きます。

治療

・原因疾患や年齢、腎機能、蛋白尿の程度により異なりますが、降圧剤や食事療法を中心とした腎保護療法を開始します。

 

IgA腎症

・IgA腎症は糸球体性血尿や蛋白尿などの検尿異常が持続的にみられ、糸球体にIgAの有意な沈着を認め、その原因となりうる基礎疾患が認められないものと定義される。

・IgA腎症の病因は明らかではないが、遺伝素因や上気道感染時に悪化する例を認めることから粘膜免疫が関与すると考えられている。

・多くの方が、無症状で検尿異常(血尿・蛋白尿)で発見されます。

・検査は、血液検査でIgAやIgA/C3比を評価することがありますが、蛋白尿の量が多い場合は腎生検が必要となります。

・治療としては、蛋白尿の量によって強度が変わり、降圧剤(RAS阻害薬)、副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤、口蓋扁桃摘出術、SGLT2阻害薬(CKDであれば)などを組み合わせます。

・当院ではステロイドが不要な方、ステロイド減量後に経過観察している方などのフォロワーも行っており、お気軽に受診してください。

 

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