CAVI/ABI(血圧脈波検査装置)を導入しました。
CAVI/ABI検査(血圧脈波検査装置)ってなに?
CAVI/ABI検査は、動脈硬化の進行度を調べる検査です。動脈硬化とは、血管が硬くなり、血液の通りが悪くなる状態です。動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気のリスクが高くなります。
CAVI検査は、心臓から足首までの動脈の硬さを数値で評価します。ABI検査は、下肢の動脈の狭窄や閉塞を評価します。
検査方法
- 両手首と両足首に血圧測定用のカフを巻きます。
- 仰向けに寝て、安静にします。
- 約5分で検査が終了します。
検査結果
- CAVI:8.0未満が正常範囲、8.0~9.0は境界域、9.0以上は動脈硬化が進んでいるとされています。
- ABI:1.0以上が正常範囲、0.9~0.99は境界域、0.9未満は下肢動脈の狭窄や閉塞が疑われます。
CAVI/ABI検査を受けられる方
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や喫煙者の方で動脈硬化に伴う症状を有している方
よくある質問
Q:痛いですか?
A:検査自体に痛みはありません。血圧測定用のカフを巻くときに、少し圧迫感を感じる方もいますが、すぐに慣れます。
Q:どれくらいの時間がかかりますか?
A:検査時間は約5分です。
Q:結果はどうやってわかりますか?
A:検査当日に結果をお伝えします。
Q:服装は?
A:動きやすい服装で来てください。スカートやワンピースの場合は、膝上までまくっておくと便利です。
Q:予約は必要ですか?
A:予約は不要です。
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