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熱中症について

[2024.07.23]

梅雨が明けて茹だるような暑さがありますがいかがお過ごしでしょうか?稲沢市でも熱中症に注意が必要な気候が続くため今回は熱中症についてお知らせします。

熱中症ってなに?

Q: 熱中症ってどんな病気?

A: 高温多湿な環境で、体がうまく体温調節できなくなり、脱水症状や体調不良を引き起こす病気です。重症化すると、命に関わることもあります。

Q: どんな症状があるの?

A: 症状は軽症から重症まで様々です。主な症状としては、めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、筋肉痛、けいれん、高体温などが挙げられます。重症の場合は、意識障害や呼吸困難、昏睡状態に陥ることもあります。

Q: 誰がなりやすい?

A: 高齢者、乳幼児、小児、持病のある人、妊婦さんは特に注意が必要です。また、運動中や炎天下での作業中なども、熱中症のリスクが高くなります。

Q: 予防するにはどうすればいい?

A: 以下の点に注意しましょう。

  • 水分補給: こまめに水分補給をする。喉が渇いていなくても、意識的に水分を摂取する。
  • 塩分補給: 汗で失われた塩分を補給するために、スポーツドリンクなどを飲む。
  • 涼しい服装: 通気性の良い、涼しい服装を着用する。
  • 日陰: できるだけ日陰を歩き、直射日光を避ける。
  • エアコン: エアコンを適切に活用し、室温を涼しく保つ。
  • 情報収集: 熱中症警戒アラートなどの情報に注意し、適切な行動をとる。

Q: 熱中症かなと思ったらどうすればいい?

A: 以下のいずれかに該当する場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、以下の応急処置を行ってください。

  • めまい、立ちくらみ
  • 筋肉痛、筋肉のけいれん
  • 大量に汗をかく、あるいは全く汗をかかない
  • 意識がおかしい

応急処置

  1. 涼しい場所へ移動し、体を横たえる。
  2. 衣服をゆるめ、体を冷やす。
  3. 水分や塩分を補給する。
  4. 症状が改善しない場合は、すぐに医療機関を受診する。

Q: 医療機関を受診する必要があるのはどんなとき?

A: 以下のいずれかに該当する場合は、すぐに医療機関を受診してください。

  • 上記の応急処置を行っても症状が改善しない
  • 意識がおかしい
  • けいれんを起こした
  • 高体温が40℃以上
  • 乳幼児、小児、高齢者、持病のある人

その他

熱中症は、適切な予防と対策を行うことで防ぐことができます。日頃から熱中症に関する知識を身につけて、ご自身や周りの人の健康を守りましょう。

参考情報

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